しびれた。胸が熱くなった。セ・リーグ開幕となった30日、連覇を狙う中日は8回2死から一気の集中打でヤクルトに逆転勝ち。同点二塁打を決めた中村紀洋内野手(33)の姿にジーンときた。代打立浪和義内野手(37)の勝ち越し打には思わずホロリ。みんな頼もしいぜ。(
Chunichi Web Pressより) 別に中日のファンでも何でもないけど、ノリの映像見たらなんか鳥肌立った。。。 詳しくは続きを・・・
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右中間を破った打球がゴロとなって転がっていく。「抜けてくれ!」。中村ノリが懸命に走る。逆転された直後の8回裏2死二塁。木田のフォークをフルスイングした打球は、右中間適時二塁打に。同点だ。ナゴヤドームの大歓声に包まれ、二塁上で何度も何度も手をたたく。そしてスタンドのファンへ、帽子を取って深々と一礼を繰り返した。
積み重ねたヒットは1372本にも及ぶ。数多い中、最新の一撃は何にも代え難い格別の1本だ。「憲伸が点を取られて、負けさせるわけにはいかない。何とかしたいと思いました。(二塁上では)一瞬、意識がもうろうとしたというか」
意識がもうろうとするほどの喜びと興奮。胸の高鳴りは同点打を決めた瞬間のみならず、ゲーム前からだった。ナゴヤドームで迎える開幕戦。しかも、先発「6番・三塁」として名を連ね、野球ができたことがうれしかった。「ドラゴンズファンの熱い声援をもらってありがたいと思います。泣きそうになりました。泣くなよとファンの声が聞こえてきて我慢できました」。いきなりお立ち台に上がれたことにも感激を抑えきれない。
開幕前夜。寝付けなかった。寝たのは日付が変わって午前4時。テスト生としてキャンプにやってきた2月14日も寝たのは15日の午前5時だった。今回も2月同様、夜中に素振りをして気を紛らわした。それだけでなく、応援に来た浩子夫人(35)とも、過去をあらためて振り返るように語り合った。
「今までは普通に開幕を迎えていたけど、どれだけ開幕を迎えることが大変なのか、そして野球ができる喜びと、中日ドラゴンズにお世話になることができてうれしいという話をしました」(浩子夫人)
滞在中の名古屋のホテルを出発する際、浩子夫人、3人の娘、両親が見送ってくれた。そして、家族が見守る前でヒットを放ち、ヒーローインタビューも。まだ左ひざの痛みは残るが、野球ができる喜びには代えられない。「ずっと緊張してたんで、(ホテルに)戻ったらグタッとくると思います。忘れられない1日になりました」
プロ16年目の開幕日は特別な1日に。新しい物語の幕が開けた。(
Chunichi Web Pressより)
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